DNA ft. Sharon Redd / Can You Handle It - Roy Ayersのヴァイヴが夜のフロアに奏でるHouse Jazz Groove

DNA ft. Sharon Redd / Can You Handle It - Roy Ayersのヴァイヴが夜のフロアに奏でるHouse Jazz Groove

DNA ft. Sharon Redd / Can You Handle It

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Roy Ayersのヴァイヴが夜のフロアを照らすHouse Jazz Groove

Roy Ayersのヴァイヴが夜のフロアに奏でるHouse Jazz Groove。1992年、UKのプロデュース・デュオDNAが放った12インチシングル、Can You Handle It (Roy Ayers Vibe Workout Mix)は、DiscoとHouseの美学がカンペキに融合した1枚っ!クラブ・ミュージックがまだジャンルを越えて自由に呼吸していた時代の空気を、そのまま閉じ込めたような作品です。


Sharon Reddの名曲を越えた再構築

オリジナルは80年にSharon Reddが歌い上げた名曲で、そのセルフ・カバーにJazz Funk界の巨匠Roy AyersがRemixで参加したコトで、この盤は単なるリメイクを超えた、極上のClub Jazz Houseへと昇華しています。DNAによる洗練されたUK的プロダクションと、Roy Ayersの有機的なヴァイブが交差することで、ソウルフルでありながら都会的なサウンドスケープが立ち上がってくる。


イントロから広がる立体的アンサンブル

イントロから漂うのは、Roy Ayersらしいメロウで立体的なヴァイブの響き…淡いエレピのコードに重なるギターのリフ、弾むベースライン、そして程よく抑えられたSharon Reddのヴォーカル——その全てが流麗なアンサンブルとして機能していますね。DNAによるクリーンで艶やかなプロダクションの中で、Roy Ayersのヴァイブが自由に泳ぐように展開していく様は、まさに「Vibe Workout」の名にふさわしいアレンジです。


UKクラブとJazzクラブを結ぶ架け橋

中盤には短いブレイクが挟まれ、そこで浮かび上がるヴァイブのメロディが空間を柔らかく包み込む様はサスガです。当時のUKクラブシーンでは、Jazz FunkやSoulを再構築するAcid Jazzムーブメントが沸騰していた時期で、このRemixはHouseフロアとJazzクラブを結ぶ架け橋となりました。多くのDJにとって、タイムレスな「クロスオーバー・ウェポン」として愛された理由も、このエモーショナルすぎず冷たくもない、完璧な温度感のグルーヴにあるでしょう。


心を開く勇気を歌うリリックとグルーヴ

リリックのテーマは「本当の愛を受け止められる?」というシンプルながらも深いメッセージで、Sharon Reddによる力強くも優しい声が、Roy Ayersの甘く流れるヴァイブと重なり、恋愛の駆け引きよりも「心を開くコトの勇気」を歌っているように響く。針を落とした瞬間、きっとわかる…この盤は単なるRemixではなく、クラブ・カルチャー、Soul、Jazz――それらが理想的に交差する「音楽の幸福点」そのものです。


深夜のフロアでこそ輝く12インチ

深夜のフロアで、カクテル片手にヴァイブが揺れる。そんな光景が目に浮かぶハズっ!90年代初頭のUKとNY、JazzとHouse、過去と未来を繋いだこの12インチは、今なおフロアでもリスニングでも色褪せない輝きを放ち続けています。

1992リリース

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